刑事弁護
当事務所は、逮捕された方の弁護（刑事弁護）を取り扱っております。
愛知県弁護士会の刑事弁護委員会に所属しており、刑事弁護のノウハウや経験を活かすことができます。起訴された後の刑事裁判での活動はもちろんのこと、起訴される前の活動がとりわけ重要です。速やかに示談等したり、取調べに対し適切に対応することで、起訴されなかったり、早く釈放されたりするように持っていきます。
ご家族や従業員が捕まってしまって、どうしたらいいか分からない方は、当事務所にご相談・ご依頼ください。
ご依頼までの流れ
まずは当事務所にご連絡ください。ご家族や従業員の方が捕まった場合は、緊急事態ですので、通常の営業終了時刻午後５時３０分以降でもご相談を承るなど柔軟に対応しております。
事情をお聞きして、刑事手続の流れや見通し、ご依頼する場合の費用をご説明いたします。
遠方にお住まいで事務所までお越しになるのが難しいような場合には、リモートでの相談も可能です。
当事務所にご依頼をいただく場合には、委任契約書を作成いたします。
また、ご家族の場合、弁護人選任届も作成しますので、ご依頼をお考えの場合は印鑑をご持参ください。
弁護人を引き受けることになった場合には、捕まっている警察署に赴き、ご本人と面会します。
面会をして方針を立てて、弁護活動を行います。
捕まったら、早く活動するのが重要！
１日が運命を分けることも
よくある質問
依頼したら、どのようなことをしてくれるのですか？
捕まった本人に面会に行って、本当に罪を犯したのかどうかを聞きます。本人の言い分を聞いたうえで、被害者との示談交渉をしたり、早く釈放されるよう働きかけたりします。
起訴されて刑事裁判になった場合には、本人の言い分に沿って主張をしたり、証拠を提出して、本人に有利になるように活動します。
被害者と示談してくれますか？
示談をする活動は弁護人の行う活動の一つですので、示談が成立するように交渉することも行っております。
国選弁護人になってもらうことはできますか？
お客様のご頼で弁護人になる場合は、私選弁護人になります。お客様の依頼で国選弁護人になることはできません。
保釈とはなんですか？
起訴された後に、一定のお金（保釈金）を支払って、釈放してもらう制度です。保釈は裁判所の許可が必要です。本人が逃亡したりしなければ、裁判が終わった後、保釈金は戻ってきます。本人が刑務所に行くことを恐れて逃亡したような場合には、保釈金は没収されて、戻ってきません。
保釈金は事案によって異なりますが、100万円以上するのが通常です。保釈金を全額用意するのが困難なときは、保釈支援協会の立替払事業や全国弁護士協同組合連合会の保釈保証書を利用することも検討しております。
執行猶予とは何ですか？
有罪判決が言い渡されたとしても、一定期間の間、再び犯罪を犯すなどの問題行動がなければ、すぐに刑務所に行く必要がないとするものです。
例えば、「懲役２年に処する。ただし、この判決が確定してから３年間その執行を猶予する。」という判決が出るときがありますが、この場合、３年間に別の犯罪を犯したりしなければ、刑務所に行かなくてもよくなります。逆に、その３年間の間に別の犯罪を犯し、執行猶予が取り消され他場合には、２年間刑務所に行くことになります。
刑事裁判は誰か見ているのですか？
刑事裁判は誰でも傍聴席で見ることができます。そのため、被害者やその遺族が裁判を見に来る可能性もありますし、報道機関の記者が見ていることもあります。
愛知県外の者ですが、依頼することはできますか？
愛知県内で発生した事件で、警察が県外にいる容疑者を逮捕して、愛知県内の警察署まで連れてくることがあります。そのようなケースで、愛知県以外の方のご依頼を受けたこともありますので、ご依頼をしていただくことは可能です。
遠方の方の場合、リモートで相談や連絡を取るなどの配慮もしております。
各種料金
| 依頼内容 | 料金（税込） |
| 捜査段階（逮捕～起訴） | 22万円～ |
| 公判段階（起訴～判決） | 22万円～ |
| 報酬金 | 22万円～ |
お問い合わせ
相談をご希望の方は、052-829-1228までお電話いただくか、お問い合わせフォームから申込みをしてください。
電話の場合はすぐにご予約ができますが、お問い合わせフォームからお申込みいただいた場合には、当事務所から折り返しお電話かメールをして予約日・時間を調整いたします。お急ぎの場合はお電話にて相談のお申込みをお願いします。
相談時間は45分程度を目途としており、相談料は5,500円（税込）です。Zoomなどを利用したオンライン相談も可能ですので、ご希望の方はその旨お伝えください。