交通事故

まず、交通事故があったことを警察に連絡してください。
加入している保険会社にも連絡しましょう。
こちらが被害者にしろ、加害者にしろ相手の方と連絡先を交換するのが通常です。
お手元のスマートフォンで車がぶつかって壊れたところを写真に撮っておきましょう。

事故に遭った直後は痛みがなくても、一晩寝たら首に痛みがあったということはよくあることです。
すぐにお医者さんに見てもらい、治療を開始しましょう。

自動車の修理工場に持ち込んで、修理するかどうかを検討します。
自動車を使えない期間は代車を使うことになりますが、相手方の保険で費用を賄えるのが通常です。
修理費用のことで揉めることがあります。

もちろん、治療期間は事故によって負った怪我によって異なりますが、追突されてむち打ちの症状が出たような場合は数か月から半年くらいが治療期間の目安とされています。
どこかの段階で相手方保険会社から治療の打ち切りの連絡があります。
治療が終わった後（打ち切られた後）、賠償金をどうするかという示談の話が出てくるのが通常です。
こちらも相手方も任意保険に入っている場合は、保険会社同士で話をすることが多いです。
ただし、相手方が１００％過失がある交通事故の場合は、保険会社同士で交渉ができないことになっているため、自分で相手方の保険会社と交渉する必要があります。
相手方の保険会社が提示する金額は低いことが通常ですので、交渉をして増額できる可能性があります。
弁護士が交渉した方がスムーズにいきます。
弁護士費用特約が使える場合には、是非当事務所にご依頼ください。